「なんとなく、元気が出ない…」
「やる気が湧いてこない…」
生きてれば、誰しもこんな経験あるはずです。
病気とかじゃなさそうなんだけど…。
もしかしたら、それってホルモンのせいかも。
その落ち込み、ホルモンが原因かも
「なんか気分がのらない。やる気が湧かない…」
こういうのって時間が解決してくれることもありますが、こうした落ち込みからは早く回復したいもの。
原因は病的なものからストレスなどさまざまかと思いますが、どうやらホルモンもそのうちの一つらしく。
というのは。
人間の身体には、「テストステロン」というホルモンが存在しているのですが。
男性ホルモンとも呼ばれるこのホルモンの分泌が低下すると、興味や意欲が失われがちになったり、不安な気持ちになったりするそうです。
ホルモン…意外と、盲点です。
あなたはテストステロン的?
米国ではこのテストホルモンが注目を集めていて、「テストステロン的だね」というのが褒め言葉になっていたりするみたいです(参考サイト)。
そもそも、テストステロンには、筋肉や骨を強くするといった身体的なものから、認知機能を高めるといった精神的な機能も(参考サイト)。
「へー、でも自分には関係なさそう」
そんな事はないですよ。
このホルモン、生活習慣病やうつなどの要因にもなるので、心身ともに健康でいたいなら、意外に無視できないんです(“相手の指も立派な雑談ネタになる“でも触れてます)。
一般に男性の場合、テストステロンは20-30代前後をピークに、その後は加齢とともに減少傾向にあるそう(参考サイト)。
当然個人差もあり、例えば仕事などによるストレスが生成を余計に妨げたり。
「じゃあ、足りなくなるならジャンジャン補充しちゃえば?」
と思ったりするんですが、脳梗塞など副作用のリスクがゼロではないため注意が必要(参考サイト)。
パワフルさの原動力
さて、このテストステロンには新しい事に挑戦しようとする「冒険心」、スポーツや仕事に一生懸命になる「競争心」を高める作用があるとの事(参考サイト)。
こんな人、周りに1人や2人はいますよね。
ロンドンの金融街で働く17人の男性トレーダーに対する研究では、テストステロンが多い人は一日の損失額が大きい一方で、一日の利益も大きかったらしい。
つまり、テストステロンが多い人は、リスクをとって大胆に行動する傾向にあるよう。
その上、難しい事に挑戦し、勝利することで、分泌がさらに増えることも。
また、そこのホルモンの作用は女性も同じようで、優れたリーダーシップを発揮する女性はテストステロン値が高い場合が多いそう。(参考サイト)。
ただ、テストストロンはその効力ゆえに、オリンピックでは禁止薬物に指定されているほど(参考サイト)。
胸を張ると元気になる?
さてさて。
「元気がないのはテストステロンが足りてないのかも」
そんな時は、どうすればいいのか。
例えば、
・良い睡眠をとる
・適度な運動を(筋肉に刺激を与える)
・暴飲暴食は控えて
など、打開策はいろいろあるみたいです(参考サイト)。
ただ。
「わかっちゃいるけど、もっと楽な方法があったら…」
というのが人の性。
何と、手足を閉じ、首をすぼめた姿勢よりも、胸を張るなど強気なポーズでいる方が、テストステロン値が大きくなるという研究結果も(参考サイト)。
なんとなく元気が出ない…そんな時は、意識して胸を張ってみるといいかもしれません。
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