パンデミックの主要因は人間活動?

【実践編】雑談ネタ

人類を脅かす新型コロナウイルスのパンデミック。

「新型コロナのせいで…」

コロナ禍で大小問わず影響を受けている中で、ついつい言いたくもなります。

でも、実はパンデミックの主犯は人類だったりするのかも。

人類の歴史=感染症との戦いの歴史

「ウイルスと菌は違うから、混同に注意」

と言われたります。

微生物という点では共通してますが、サイズも異なる上、何より細胞がなくても増殖する細菌に対して、ウイルスは人や動物の細胞の中でのみ増える(参考サイト)。

つまり、動物の歴史はヒトよりも長く、またウイルスが人類の誕生以前から存在していたとするならば、人類の歴史は感染症との戦いの歴史とも言えそう。

多数の死者を出した感染症といえば、大流行をくり返してきた天然痘、中世ヨーロッパで2500万人も犠牲になったといわれるペスト、戦争(第一次世界大戦)の戦死者よりも多くの死者を出したスペイン風邪、などがあり(参考サイト)。

そして、2019年に発生した新型コロナウイルスです。

いわゆる「新型コロナ」は7番目のコロナウイルス

あまり知られていないのかもしれませんが、コロナウイルスといってもたくさんあるみたい。

「えっ?新型っていうから、てっきり新種のウイルスかと」

と思われたかもしれませんが、人に感染するコロナウイルス、実は7種類もありまして。

一般的な風邪などの原因となる4種類のほか、2002年に発生したコウモリが宿主とされるSARS、ラクダが宿主といわれる2012年のMERS、そしていわゆる新型コロナと呼ばれるCOVID-19(Coronavirus disease 2019)です(参考サイト)。

ちなみに、コロナウイルスの名前の由来ですが、電子顕微鏡でそれを見ると王冠のような突起があることから、ギリシャ語で王冠を意味する“コロナ“と名付けられたそう。

つまり、“新型“と言われるのは、人に感染するコロナウイルスとして新たに(7番目)に発見されたからなんですね。

動物から人間へ

さて、これまでに発生したパンデミックの多くは、動物から人間に伝播していったことがわかっています。

ペストはネズミが宿主となり、ノミを介してヒトへ感染(参考サイト)。

さらに、スペイン風邪はトリインフルエンザが変異したもの(参考サイト)。

ちなみにインフルエンザに限っては、起源がほぼ鳥類という(参考サイト)。

新型コロナの発生源は諸説ありますが、2021年9月時点では、コウモリが宿主ではないか、という見方が有力。

つまり、ほとんどのパンデミックと呼ばれる感染症は、直接間接問わず、動物からヒトへの伝播と言えます。

パンデミックの遠因は人間活動

「早くコロナが終息して欲しいですね」

確かに、その通り。

ただ、仮にコロナが何らかの形で終息したとしても、感染症リスクは常に存在するどころかますます高まる。

どうやら、そんな可能性も否定できないようでして。

なぜかというと、人口増加と都市化、新しい環境への進出、国際的な移動、気候変動などの要因で、野生・家畜動物と人間との接触機会はこれからも増加すると予想されていて(参考サイト)。

動物と人間の接触が増えると、そりゃパンデミックのリスクは増すよね、という話で。

つまり、人間活動が主要因となり、パンデミックリスクが増大する。

新型コロナは、企業や個人にだけでなく、人類に対してもさまざまな課題を突きつけてるのかもしれないですね。

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