はじめに-営業のトビラについて-

本ブログについて

営業ニューノーマル時代

「戦後の高度経済成長を支えてきた営業職が、やがては絶滅危惧種に…」

営業パーソンにとっては、耳の痛い話です。

「このままだと、あなたの仕事に価値は無くなります」と言われてるようなものですから。

メールやWEBツールで事足りるなら、対面商談の必要なし。

コンプライアンス強化の潮流もあり、上司に叩き込まれた接待術は、糠に釘状態。

「足で稼ぐ」や「顧客の好みの店を知っている」が通用した時代は終わりを告げ、自然淘汰による適者生存の段階へ。

営業も、ニューノーマル時代に突入しています。

テクノロジーとの共存

「将来、AIに人の仕事が奪われる」

と真しやかに囁かれますが、そもそもテクノロジーは営業の敵ではありません。

テクノロジーは、どこまでいっても道具だからです。

あくまで“道具“と“それを駆使する人“という関係なので、どれほど便利な道具があっても、人がやった方がコスパが良ければ、道具の出番はない。

でも、農家にとって農機具がもはや不可欠であるように、人類は道具を駆使してきたからこそ繁栄してきたし、その流れは不可逆的。

だから、テクノロジーに対して営業がとるべき態度は、排他ではなく共存です。

営業は2つに分かれる

テクノロジーとの共存下、営業パーソンに突きつけられる選択肢は、“退化“か“進化“のいずれかです。

“退化“とは、要は現状維持ですが、自然の流れでいずれ淘汰される可能性大。

定年間近なら逃げ切りも可能ですが、若者や働き盛りの世代はそうもいかず。

一方の“進化“は、生存のための変化への適応を意味します。

古くは人類の進化、最近ではコロナ禍の消費行動変化への対応によるデリバリービジネスの成功など。

歴史が証明する通り、進化なくして生き残りの道はないのです。

本ブログの狙い

進化を選択した営業の方向性は、例えば「AIを使う側にまわる」などがありますが、本ブログは「テクノロジーの不得意科目に特化する」に着目します。

営業パーソンの蓄積が、応用しやすいからです。

その蓄積とは、

1)問題解決力(顧客の問題解決は、営業の最優先タスク)

2)対人力(どれだけAIが身近になろうと、人との仕事は残る)

3)逆境力(テクノロジーも完全ではない。トラブル対応には人が必要)

であり、見事にどれもAIが弱い分野。

つまり、人間力の核とも言えるこれら3つの力の進化は、「テクノロジーとの共存繁栄と営業パーソンの存在価値向上」を意味し、それこそが本ブログの狙いです。

たかが営業、されど営業

このブログは、一度営業を離れたものの未練を捨てきれずカムバックした現役商社マンによる、赤恥・失敗・挫折・苦悩を元にした営業考察録です。

人間くささが残る仕事にこそ価値があるし稼げるわけですが、営業ほど人間くさい職も類をみません。

自分本位で対人力に乏しく、打たれ弱い人間がトップ営業になれないのは、営業力が人間力と無縁ではないという何よりの証拠。

仕事に打ち込むほど人間的魅力が高まり、かつ報酬も増えるという、営業はある意味で“割りのいい職“とも言えます。

というわけで、“たかが営業、されど営業“の矜持を持つ者同士、営業の進化について一緒に考えていきましょう。

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