もう悩まない!接待との上手な向き合い方を解説

営業入門

営業の接待と聞くと、どんな印象を持つでしょう。

「とにかくヨイショしまくって、気疲れしてしんどそう」

「平日夜は会食、土日はゴルフで、自分の時間が拘束されそう」

「正直、面倒だから関わりたくない…」

と、ネガティブなイメージが先立つことも多いはず。

しかし、何事もどうせやるなら前向きに取り組みたいもの。

そこで今回は、現役商社営業マンの実体験をもとに、接待との向き合い方について解説します。

接待の目的は関係構築

そもそも、接待は何のために行われるのでしょうか。

まずは接待という言葉の意味から。

辞書的には「客をもてなすこと」ですが、税法上は「法人が、その得意先、仕入先その他事業に関係のある者等に対する接待、供応、慰安、贈答その他これらに類する行為」を接待等と呼んでます(参考サイト)。

その交遊の実態としては、主に会食やゴルフ接待、麻雀接待等が行われていることから、接待の目的は、「ビジネスパートナーとの親睦を深めて、信頼関係を築くこと」と言えるでしょう。

どれだけお金や時間を費やして接待したとしても、その場が相手にとって楽しくないものになってしまったら、それは本来の目的を果たした事にはならないのです。

「接待は必要だが、したくはない」人は多い

さて、世の中の人々は接待についてどう考えているのか。

会社員500人以上を対象に行った調査(参考サイト)によると、必要派は約7割、残りは必要ない派とのこと。

必要ないと考える理由は、「接待の他にもコミュニケーション手段はあるから」「仕事の質が重要だから」といったもの。

一方で、「商談や契約につながるから」と、その必要性を感じている人も多いようですが、だからといって積極的にしたいという訳ではないらしく。

全体の半数以上が、実は「接待は必要だが、積極的にはしたくない」と考えている人との事で、接待はできればやりたくはない、というのがビジネスパーソンの本音のよう。

僕も若い頃は、「接待はできれば避けたいし、そもそも必要ない」と思っていた一人。

接待のほとんどは業務時間外に行われる上、常に気を使わなければならず、おまけに失敗は許されない、というプレッシャーを勝手に感じ…。

なので、積極的にはしたくない、という胸の内は、すごく理解ができます。

プラスの効果

物事には、良い面と悪い面の両方が存在すると言いますが。

負の側面が語られることの多い接待ですが、勿論プラスの面もあります。

というより、物事のポジティブな側面を積極的に捉える姿勢を通じて、自分にとっての接待のプラスの価値を見出す、といった感覚に近いかもしれません。

例えば、こんなプラスの効果が期待できるのではないでしょうか。

「ビジネスに有利に働く」

接待を通じて相手との信頼関係がより強固になることが、その後の営業活動に有利に働くことは想像に難くないはずです。

「思いやる力が磨かれる」

いかに相手にその場を楽しんでもらうかが肝の接待。そのために相手の気持ちを想像して思いやる。こうして磨かれた思いやる力は、当然ながら仕事のみならずあらゆる場面で発揮されます。

「知識と選択肢が増える」

会食のお店選び、雑談ネタの収集、手土産の選定などなど。接待のプロセスで蓄積されたさまざまな知識や選択肢は、その先の営業に役立つばかりか、恋人とのデートや久々に会った旧友のおもてなしにも応用できます。

どうせやるなら前向きに

何かとネガティブな印象を持たれがちな、接待。

ところが、企業の最前線で顧客のために働く営業にとって、接待はそう易々と断ち切る事ができない関係にあるもの。

営業スタイルや業界によってもその程度は異なるものの、ビジネスパートナーとの信頼関係を築く上で接待が活用される場面も少なくありません。

接待が仕事上必要であることはわかっちゃいるけど、積極的には関わりたくない。

そんな時は、

「一緒にいて楽しい、と思ってもらえる立ち居振る舞いを磨くため」

「デートプランの選択肢をストックできるから」

といったように、仕事以外の時間の豊かさにもつながる意味を見出そうとする前向きな姿勢で、接待と向き合うことをオススメします。

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