【応用力UP】営業と恋愛は似ている!共通点5選

対人力

アナロジー思考という言葉があります。

「すでに経験したことのある分野で見出した法則や既知の情報を、他の分野に応用する思考法」のことですが、そのコツは異なる分野同士の共通点を上手く抽出すること。

僕は長年の営業経験から、営業と恋愛にはかなり似ている点が存在していて、それらは相互に応用が可能である、ということに気づきました。

今回は、そんな営業と営業の共通点を5つ、ご紹介します。

継続の前提条件は、信頼関係

これは分かりやすい。

例えば、恋愛中のパートナーに浮気をされたら、途端に相手への信頼を失い、やがて一つの恋が終わりを告げる…というのは想像にかたくありません。

同じく、売上欲しさに顧客とできもしない約束をしたり、事実と異なる情報を提供した結果、

「やはり、それはできません…」

なんて事態になったら。

不実な人というレッテルを貼られ、それまでコツコツと蓄積してきた信頼は、いともたやすく崩落し、最悪の場合は取引停止もありえます。

つまり、恋愛も営業も、信頼関係なくして継続なし。

その場限りでいい、というなら話は別ですが、末永いお付き合いを望むなら、信頼を深めるためのアフターフォローがやはり大事。

たいてい一発アウトになる浮気や騙しはもちろんのこと、すれ違いによる疎遠、口先だけといった有口無行なども、共通して徐々に相手への信頼を失う原因になるので、注意したい。

WIN-WINだから、うまくいく

恋愛も営業も、“どちらも勝ち“の状態が、うまくいく。

例えば、束縛が強い女性が、自分以外の女にも優しい、社交的で人気者の彼氏を疎ましいと感じていたとします。

そんな彼に対して、「悲しくなるから、私以外の女と仲良くしないで!」と迫ったり、相手の行動を管理しようとしたらどうなるか(WIN-LOSE)。

自由や人気が奪われた彼の心は次第に離れていき、突然別れ話を切り出される、なんて可能性も(LOSE-LOSE)。

営業の場合も、同様です。

自分が売りたい商品だからと、顧客には何のメリットもないのに頼み込んで無理やり買ってもらおうとする営業(WIN-LOSE)。

万が一、購入後に商品に欠陥が見つかり大問題となれば、最悪は取引停止です(LOSE-LOSE)。

その他にも、自分が折れて、相手だけ得するケース(LOSE-WIN)もありますが、いずれも望ましい状態でないのは一目瞭然。

恋愛も営業も、相手のニーズを満たしながら、自分も気持ちよくなる WIN-WINだから、順調に事が運ぶ。

「なんだか、うまくいかないな…」

そう思った時は、日頃から相手の気持ちに寄り添った振る舞いや行動ができているか、自分を見つめ直すチャンスかもしれません。

常に競争相手がいる

恋愛であれ、営業であれ、当然ですがプレーヤーは自分ひとりではありません。

日本だけでも人口1億人超、営業パーソンの数は300万人超。

舞台が世界になれば、その数は何十倍にもなるでしょう。

つまり、競争相手がわんさか存在するわけで。

その中で勝利を勝ち取るには、相手に選ばれる必要がある。

恋愛であれば、狙っている相手に、どうやって振り向いてもらえるか。

営業なら、ターゲットの顧客に、いかに「あなたから買う」と言ってもらうか。

その相手が超モテる人だったり、大手優良企業であるならば、さらに細かい篩にかけられるため、競争は激しくなること間違いなし。

大勢がひしめき合う中で、可もなく不可もなく同質化してしまっては、選別される確率は極めて低い。

恋愛も営業も、相手に選ばれるための差別化が肝要ですね。

紹介は信頼の証

ナンパ、コンパ、出会い系アプリ、友人知人からの紹介など、恋愛における出会いの場はさまざま。

同じように、飛び込み&新規営業(ナンパ?)、展示会や商談会(コンパ?)、企業間マッチングサイト(出会い系アプリ?)、紹介営業(友人知人からの紹介)など、営業における得意先との出会いも、実に多種多様。

その中でも異彩を放つのが、紹介という出会いの形態。

カルチュア・コンビニエンス・クラブが実施した結婚に関するアンケートによると(参考サイト)、実に全体の4分の1以上の人が、結婚相手と知り合ったきっかけは「知人・友人からの紹介」だったとの事。

一般的に、紹介される相手は信頼できるいい人であることが多いと言われますが、そのおもな理由は、知人・友人関係であればいい加減な人を紹介されにくいから(実際にいい加減な人かどうかは別として、少なくとも紹介する側はそうは思っていないはず)。

これは、紹介する側が引き合わせたい両者に信頼があってこそという点で、営業の世界でときたま見られる、既存客から新規の見込み客を紹介してもらう「紹介営業」と似ています。

紹介営業には、人の信頼を借りているというリスクがありますが、信頼がある前提から新規客と商談をスタートできる、といったメリットもあります。

紹介を打診されたのなら、受け入れるかは置いておいて、それは自分への「信頼のバロメーター」となるはず。

恋愛でも営業でも、「あなたなら!」と紹介をされるようになるまで、己を高めたいものです。

打たれ強さが成長のカギ

「○○さんは、恋愛対象として見れない…」という、意中の人からの否定。

「せっかく盛り上がったのに、デートに誘えなかった…」という、後悔。

恋愛には、こうした批判や逆境がつきものです。

ご多分に漏れず、営業パーソンであれば、

「どうやって数字を挽回していくんだ?」という上司の詰め寄りやプレッシャー、

「さっきの商談、もう少し違う言い方をすればよかった…」といった失敗は、避けて通れないもの。

たまに、けちょんけちょんに打たれてもビックリするほどけろっとしている人がいますが、大抵の人は少なからず落ち込んだりするのではないでしょうか。

こうした状況が訪れた時、どのように反応するかが、その後の分岐点だったり。

「自分はダメな人間なんだ…」というネガティブ思考や、

「〇〇のせいだ…」と自分の至らなさや失敗の原因を外に求める他責よりも、

「どうすれば、もっとよくなる?」といったポジティブ思考や、

「ここが反省点だから、次はこうしよう」と失敗を次に活かす態度でのぞむ方が、いやでも経験せざるを得ないこれらの試練を、成長の糧とできるはず。

打たれ強さ、立派なスキルです。

まとめ

いかがでしたでしょう。

営業と恋愛の共通点を5つほどご紹介しましたが、まだまだ挙げることができそうなくらい、構造的に似ている両者。

分野は全く違えど、これらの性質は相互に応用可能なものばかり。

使えそうなものがあれば、一度試してみてはいかがでしょうか。

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